北九州市、日本初の潮流発電によるイルミネーション点灯

イルミネーション.jpg 北九州市は、関門海峡の潮流発電で得た電力を使って、日本で初めてイルミネーションを点灯しました。【イルミネーション点灯の様子  家電Watch】
 北九州市は「環境未来都市」として自然エネルギーを推進してきました。2012年3月、関門海峡の潮流を活かした潮流発電の実証実験を開始。日本では他地域でも潮流発電の実証実験は行われていますが、イルミネーションとしての活用は他にはない取り組みです。

 潮流発電は、潮の干満の差により生じる流れを利用して発電します。北九州市は、この実験で潮流による発電量や保守点検の状況などのデータを収集し、実用化の検討に活かしていきたいとしています。

 この電力は潮流によって発電した電力のみでまかなわれ、中潮から大潮にかけて(4~5日程度)の発電で、3日間程度点灯できます。イルミネーションの点灯は、2013年3月末までを予定しているとのこと。

 イルミネーションが行なわれるのはニッカウヰスキー門司工場前(北九州市門司区)の花壇で、所在地は北九州市門司区大里元町2番1号。なお、点灯時間は潮流次第で、未定としています。

(YAHOO!ニュース) (家電Watch)

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このページは、green plusが2012年12月26日 09:21に書いたブログ記事です。

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