来春の花粉予測発表、関東は例年比1.5倍

 今月21日、環境省は、来春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量予測(第1報)を発表しました。スギやヒノキの花粉の飛ぶ量は全国的に今年よりも多くなる予測です。
 飛散量は前年夏の日照時間が長く、気温が高いと、多くなりやすい傾向があります。来春は関東で例年の1.5倍を超える地域が多く、中部も全体的に多めです。関西は例年並みかやや多め。北海道や東北北部は例年以下が多く、四国は8割ほど、九州は6~8割に収まるとみています。

 飛散量が少なめだった今年春と比べると、東北南部から関東、東海での増加が目立ち、2~6倍になる地域が多い見込みです。

 一方、スギの花粉が飛び始める時期は、九州、四国、東海、南関東の大半などで2月中旬ごろ、中国、近畿、北陸、関東北部、東北の一部などで2月下旬ごろ、甲信越の一部と東北の中部で3月上旬ごろ、東北の北部から北海道にかけては3月中旬以降などとなっています。これらの時期は関東より西側で例年より3日前後遅く、東北はほぼ例年並みの見込みです。

 環境省は「花粉の飛ぶ時期はマスクやメガネを着用したり、部屋に入るときに花粉をはらったりして花粉を浴びないための対策を心がけてほしい」と呼びかけています。

(YAHOO!ニュース) (NHK NEWSWEB)

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このページは、green plusが2012年12月25日 11:32に書いたブログ記事です。

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