コカ・コーラ CO2削減にバイオディーゼル燃料取り組み参画

 日本コカ・コーラは7月2日、「コカ・コーラサスティナビリティレポート2002」を発表しました。
 物流部門では、輸送の効率化と車両燃費の向上などで、CO2排出量を2011年実績24万トン(2004年比23.8%減)、2015年目標でさらに5%(2004年比)削減するとしています。

物流・輸送部門では、「地域と連携した低炭素な街づくり」をテーマに、バイオディーゼル燃料の普及・促進を企業活動でサポートするとしています。

 2008年から、北海道帯広市では「おびひろ・BDFプロジェクト」を立ち上げ、一般家庭から廃食用油を回収し、バイオディーゼル燃料としての再生利用を開始。2011年には、市内の給油所でバイオディーゼル燃料を5%混合した軽油の一般販売が始まり、清掃車利用などの公用車の燃料として、使用が開始されています。

 北海道コカ・コーラボトリングは、昨年9月に帯広市と環境と共生したまちづくりに関する基本協定を締結しました。これにより、北海道コカ・コーラボトリングと 帯広市は、ソーラー自動販売機や最高水準の省エネ自動販売機の導入など先進的なCO2削減取組を協働で進めてきました。バイオディーゼル燃料導入も、 この協定の一環として行われます。

これまでも物流におけるCO2排出量削減の取り組みとして、ハイブリッド車などのエコカー導入やエコドライブなどを推進してきましたが、バイオディーゼル燃料そのものを普及させる有意義な取り組みとなっています。

 低公害車の導入は、2011年にコカ・コーラシステム全体で、ハイブリッドディーゼルトラック23台、商用車にハイブリッド車105台と電機自動車20台を新規導入しました。

(Lnews) (exciteニュース)

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このページは、green plusが2012年7月 9日 11:19に書いたブログ記事です。

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