ドイツ、太陽光発電量と風力発電量が40%増、エネルギーシフトは進行中

 ドイツ連邦環境省は、2012年1月から3月における太陽光発電量と風力発電量が、前年の同時期と比較して40%増加したことを公表しました。

 風力発電量は、この間、15682GWhとなり35%増加、太陽光発電は、3900GWhとなり40%増加となりました。これらの増加の要因として、気候条件が最適であったこと以外に、風力発電では、内陸地での発電設備の新規導入や洋上風力パークの開設、また太陽光発電では記録的な新規設置数、さらに系統拡張の成功も挙げられています。

この結果は、電力需要が最大となる季節に再生可能エネルギーは供給保障と価格安定に大きく貢献したことを示しています。再生可能エネルギーへのエネルギーシフトは加速し、ドイツは、再生可能エネルギーの割合を2020年までに35%にするための最善の道を歩んでいるとしています。

(EICネット) (プレスリリース)


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このページは、green plusが2012年5月 2日 09:28に書いたブログ記事です。

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