東京ガスは2日、東京都港区の再開発地域で熱や電力を効率よく供給する仕組みを構築すると発表しました。
地域への熱供給事業では初めて、複数の公共施設のエネルギー需給を一括で管理・制御するシステムを導入します。CO2の排出量を約45%減らすことを目指すそう。
JR田町駅東口北地区の東側エリアを対象とし、2014年4月の運用開始を目指します。ガスコージェネレーションシステムなどに加えて出力160キロワットの太陽熱パネルも配置し、冷暖房に太陽熱を使う仕組みも整えるとのこと。病院や児童福祉施設といった建物の設定温度を変更したり、エネルギーを供給する設備の運転状態を変えるなどして、需給調整を実施するそうです。
(日本経済新聞)
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