また、「サンクス西千葉駅前店」では、省エネの「見える化」の導入と店舗節電オペレーションの検証実験を、2月27日から実施します。これらの取り組みは、多店舗で展開できるスキームとして完成させる計画だそう。
太陽光パネルと蓄電池を設置する取り組みでは、看板照明のCO2発生"ゼロ化"と緊急時の電力確保を目指します。太陽光パネルで発電した電力を蓄電池に充電して、夜間に使用するファザード看板やポール看板の照明電力に使用します。理論的には、自家発電で電力をまかなうため、看板照明点灯によって排出されるCO2は"ゼロ"となります。また、蓄電池は緊急時には照明機器などの補助電力としても使用します。太陽光パネルによる年間発電電力量は4,819kWh、これによる年間CO2削減量は1.8tを見込んでいます。太陽光パネルと蓄電池は、パナソニック製を使用するとのこと。
省エネの「見える化」を導入する取り組みでは、電気使用状況の計測データの収集・分析を行い、店舗オペレーションの変更・見直しを行うことで、電気使用量5~8%の削減を目指します。冷機など大型設備だけでなく、カウンター什器など小型設備も含めたすべての設備にセンサーを取り付け、電力量の測定を行います。電力測定機器は、富士電機性を使用するとのこと。
(環境ビジネス)
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