青森県では、10月24日から28日の5日間、出勤などでマイカーの使用を抑制し、公共交通機関の利用などをするノーマイカーデーを県内全域で実施。県や市町村、国出先機関、民間事業者の計74事業所が参加しました。
マイカーに替わる交通手段として、延べ2569人が徒歩を、2389人が自転車、398人が鉄道を利用するなどし、計延べ9026人が参加。距離を合計すると10万4307キロに上り、地球約2・6周分の距離になったそう。
この結果を受けてCO2の削減量を算出すると、2万3724キログラムになったとのこと。これは、スギの木約1700本が1年間に吸収する量に相当するといいます。県では「これだけのCO2が削減された。今後も無理のない範囲でマイカー使用を見直してほしい」としています。
削減したCO2の量を「スギの木約1700本が1年間に吸収する量」とわかりやすく具体例をあげていて、参加した方々も成果がわかることで、より環境意識の向上につながるのではと思います。これをきっかけに自動車に依存したライフスタイルの見直しにもなると思うので、今後も定期的に実施していただきたいですね。
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