CO2削減へEV車有料貸し出し 岐阜市が社会実験を開始

PK2011100102100055_size0.jpg 岐阜市は1日から、電気自動車(EV)を登録者に有料で貸し出すカーシェアリングを始めます。CO2削減を目指した社会実験で、県内の自治体では初めてとなります。

 来年3月16日まで行い、利用状況やアンケートに基づき来年度以降の実施を判断します。

 貸し出されるのは、日産の乗用車「リーフ」1台(5人乗り)。発着ステーションとなる市駅西駐車場(橋本町)5階に急速充電設備を配備し、1回2時間半の充電で、180~200キロ走行できます。

 利用定員は50人で、地球環境課での事前登録が必要。運転免許証の確認後、車の利用に必要なICカードが配られます。カードには本人情報が書き込まれ、車の受信部にかざして予約情報と照合し、合致すればドアの鍵が開く仕組みです。

 料金は月額基本料500円のほか、30分まで300円、以後は15分ごとに150円加算されます。24時間利用でき、予約は登録時に示される専用サイトでパソコンや携帯電話を通じて行います。

 事業費は車や急速充電設備の購入費約900万円など。運営はカーシェアリング事業をしている名鉄協商(名古屋市)に委託します。

 地球環境課は「街中の買い物や送り迎えに気軽に利用してほしい」と呼び掛けている。

中日新聞

料金もリーズナブルですし利用希望者も多いと思いますが、利用定員50名で台数も1台だと厳しいですね。品川区もカーシェアリングを始めましたし、特に都心部での広がりを期待しています。

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このページは、green plusが2011年10月 5日 20:14に書いたブログ記事です。

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