野菜工場と太陽光発電備えたマンション 丸紅が発売

野菜工場.jpg 丸紅は、野菜工場や太陽光パネルを併設した環境対応型マンションの販売を開始すると発表しました。第1弾は世田谷区の分譲マンションで来年3月に完成予定です。
 太陽光発電で共用スペースの電力の約15%を賄うほか、1台の電気自動車を複数の利用者が共有して使うカーシェアリングも導入します。

 野菜工場は、ベンチャー企業のヴェルデ(神奈川県厚木市)と共同開発しました。通常の土よりも約10倍の保水性と約50倍の肥料吸収力を持つコケを使った土壌が特徴で、1カ月程度でレタスやハーブ、カブなどの野菜や根菜を収穫できるといいます。

 野菜工場は、病院食向け野菜やビルの空きスペースを利用した菜園で実績があり、マンションへの採用を決めました。約60世帯に1株ずつ割り当てられる規模で、菜園を通じて住人同士のコミュニケーション促進にも一役買いそうです。

 丸紅は今後、分譲マンションには環境型マンションを原則採用して、差別化を図るそうです。

産経ニュース

 環境型のマンションというのは、今後デベロッパー事業のキーとなると思いますが、節電が叫ばれる折、太陽光発電でわざわざ太陽エネルギーを電気にして、野菜を作るというのも何やらもったいないような気はしますね。楽しそうですが。

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このページは、green plusが2011年7月 7日 22:37に書いたブログ記事です。

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