省エネすればポイント、墨田区が独自制度 飲食店で利用可

すみだ.jpg 東京都墨田区は1日、区民の省エネ活動にポイントを与える独自の制度を始めました。

 電気やガスの使用量を減らすなど二酸化炭素(CO2)の排出量削減につながる取り組みをした家庭に付与します。

 ポイントは区内の飲食店などで現金の代わりに使えるようにして、CO2削減や節電への取り組みを経済の活性化にも役立てます。同区によるとこうした制度の導入は23区内で初めて。

 名称は「すみだエコポイント」で3種類の仕組みがあります。「CO2ダイエットポイント」はCO2削減量1kg当たり10ポイントを与えます。例えば電気使用量を前年同月比で1キロワット時減らせば3ポイント、ガス使用量を1立方メートル減らせば22ポイントになります。前年同月の使用量が記載された検針票を区の環境保全課に持参するとポイントが認定されます。2012年3月末まで実施する予定です。

 節電効果が期待される植物を利用した「緑のカーテン」の普及にも力を入れます。アサガオやゴーヤなどを窓際で育てて日差しを遮り、室内の温度上昇を抑える取り組みをした家庭に「緑のカーテンポイント」を認定。植物が覆った面積1平方メートル当たり100ポイントととなり、9月末まで実施します。また8月1日から7日までの間に打ち水をした人には「打ち水ポイント」は1人100ポイントがもらえます。

 各ポイントは墨田区商店街連合会が運営している「すみだぽいんと」として区内の飲食店など約250店舗で利用できる。1ポイント1円で換算し10ポイント以上から使える。

日経新聞

打ち水なんて夏休みの子供たちのいいお小遣い稼ぎになりますね。意識の向上が期待できます。

 

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このページは、green plusが2011年6月 2日 23:07に書いたブログ記事です。

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