服の軽装化キャンペーン「クールビズ」は、1997年の京都議定書で定められた温室効果ガスの削減目標を達成する為に発足されました。
東証でも2005年の「クールビズ」発足時から環境保護の為、"ノーネクタイ・ノー上着"の推奨や省資源・省エネルギーの徹底、政府が推進する国民運動「チーム・マイナス 6%」に参加するなどの取り組みを行ってきました。営業職などはジャケットを着用する人も多く、完全な「クールビズ」が達成されることは少なかったですが、電力需給の逼迫が起きる今年の夏は、電気を"使わない夏"から"使えない夏"への対処として「クールビズ」の目的が変化しています。
これまで「クールビズ」を取り入れてこなかった企業も冷暖房や空調の"節電"が強化されるため「節電ビズ」を取り入れるところが多くなっています。
東京証券取引所では、節電対策として事務所や「東証アローズ」などで使用する照明や空調の節電の徹底・強化を図るほか、取引所内部の見学、各種セミナーやイベントを中止。夏季期間中の休暇取得の推進や節電・クールビズなど総合的な取り組みを行っていくとしています。そのほか、サマータイム制度の導入により就業時間を1時間ほど前倒し、業務面での見直しを図るとの事です。
今年は、多くの企業が、積極的に「節電ビズ」を取り入れるのではないでしょうか。
個人的には短パンでもいいような気がしていますが・・・。やはり無理でしょうか。
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