LED電球、需要急増 節電で企業・家庭の導入加速

 白熱電球に比べて消費電力が少なく長寿命のLED(発光ダイオード)電球の需要が急速に高まっています。 

 日本電球工業会によると、LED電球の平均単価は平成21年初めごろで約5千円だったが、昨年後半には5千円前後まで下がりました。「白熱電球よりも暗い」という弱点も徐々に解消され、光を照らす範囲を広げて白熱電球と同様に全方向に一定の明るさで照らす製品も開発されています。

 調査会社GfKジャパンによると、4月4?10日の電球市場でのLED電球の構成比は個数ベースで27.1%、金額ベースで67%と過去最高を記録したそうです。

 また、オフィスや工場などにLED照明を貸し出す企業も出ています。家電量販店のヤマダ電機は、今月から事業所向けLED照明レンタルサービスを始めました。

 顧客は初期費用の負担なしに既存照明を新品のLED照明に替えられます。直管型LEDは蛍光灯の1/2、LED電球は白熱電球の1/8程度にまで消費電力が抑えられ、「月額レンタル料で従来の電気代をまかなえ、プラスになる場合もある」(同社)と効果を強調。同様のレンタルサービスが増える可能性が出てきた。

SankeiBiz

 LEDのレンタルという発想はいいアイデアと思います。自治体などがLEDを購入し、市民にレンタルするなどの動きも出てくれば、更に普及が進むのではないでしょうか。

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このページは、green plusが2011年4月13日 20:05に書いたブログ記事です。

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