F1チームレッドブル、CO2削減取り組み

redbull.jpg レッドブル・レーシングは、シーメンス(株)との独占的な複数年契約を通じて、チームのCO2排出量削減、エネルギー消費削減、廃棄物削減に取り組んでいるそうです。

 チーム代表クリスチャン・ホーナー氏は「省エネルギー対策は、現在F1でも重要な課題として取り上げられている。各チームがCO2排出量削減の意志を明らかにしている。我々がシーメンスと契約したのも、工場における取り組みを通じてCO2排出量を大幅に削減したいと思ったからだ。シーメンスのような会社と共に取り組めることを嬉しく思う」と述べています。

 レッドブルの工場の機材、製造プロセス、電気、空調システムなどをシーメンスが調査し、その後、省エネ技術を提供してもらうとのこと。

  シーメンスのユルゲン・マイヤー氏は「レッドブル・レーシングとの関係を深めることができるのは我々にとって嬉しいことだ。エネルギー効率に優れた製品やソルーションといった我々の専門技術を活かすことによって、レッドブルがF1における環境対策をさらにリードすることを期待している。シーメンスがレッドブルのクルマの効率性を高め、このパートナーシップが、より環境に優しいチームとして、レース外でもレッドブルをナンバー1にしてくれるだろう」と述べています。

  F1に限らず、モータースポーツはCO2排出量の多い競技ですが、各チームでも低炭素化の取り組みを行っているんですね。

レッドブル


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このページは、green plusが2010年7月14日 08:27に書いたブログ記事です。

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