
英独仏の大学、研究機関が参加する産学協同プロジェクトの一環で、1年間にわたって性能を検証するそうです。
ダイキンが欧州で展開する実験プロジェクト「欧州ネットゼロエナジープロジェクト」の第一弾として、ドイツ北西部のヘルテン市に、各種の省エネ設備を備えた2 階建て、延べ床面積1335m2のオフィス棟を建設します。1年間にわたって、暖房・冷房・給湯・換気・照明の消費エネルギーなどを計測し、再生可能エネルギーと省エネ機器の組み合わせによってエネルギー収支ゼロを目指すとのこと。
中心になるのは、ダイキンの現地子会社ダイキンヨーロッパ(ベルギー・オステンド市)と現地販売代理店の独ツェラーグループで、両社が共同で建物を建設。ツェラーグループが実際にオフィスとして使用するそうです。
省エネルギーを推進する社会の中では、冷暖房は極力控えよう、バイオマスを使おう、シンプルに暮らそう、という動きになっていくと思います。そうなるとダイキンなどのエアコンメーカーは、存在し続けるためにも、このような研究開発とPRが今後重要だと思います。
ダイキンリリース(PDF)
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