日産EVリーフ、国内販売目標6000台受注達成

EVリーフ.jpg 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、本年4月1日より国内で予約を開始した「日産リーフ」が、この度、わずか2ヵ月で2010年度の販売目標台数の6,000台に達したと発表しました。米国での予約台数は13,000台ということです。

 これは、「走行中の排出ガスがゼロという圧倒的な環境性能」、「EVとしてお求めやすい価格」、「先進のITシステム」などがお客さまから高い評価を得たことによるものとしています。

 なお、販売会社の店頭では、今後も引き続き予約を受け付けるそうです。12月の販売開始後、予約順に納車を進め、2010年度中に納車できなかったお客さまについては、2011年度に入り次第、優先的に納車していくこととなるそうです。販売前には、全国で試乗会ツアーも実施し、ひろく電気自動車の啓蒙をおこなうとのこと。

 また、ルノー・日産アライアンスおよび、日産の現地子会社、裕隆日産汽車は24日、中国台中市の胡自強市とゼロ・エミッションプログラム検討に関してパートナーシップを締結しました。


 台 中市は、環境にやさしい街づくりをめざし、高速鉄道網の整備などインフラ構築に努めており、電気自動車(EV)の利用促進もこの計画の一部となっているそうです。 また、公用車にEVを優先的に導入することや、駐車場の無料化、購入補助といった優遇措置、さらにEV推進チームの立ち上げや広報活動、充電施設の設置計 画の拡大なども含まれているとのこと。


 日本でも、三菱のアイミーブ、スバルのプラグインステラなど、補助金を差し引くと300万円前後のEVが出そろってきました。海外市場だけでなく、国内でも各メーカー共通の急速充電インフラを整え、もの作り大国ニッポンのこれからのモビリティを世界に発信してもらいたいですね。

日産ゼロエミッションサイト



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このページは、green plusが2010年6月28日 13:43に書いたブログ記事です。

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