クールビズの次は「朝型生活」、日光活用しCO2削減

 家庭のCO2排出量を減らそうと、環境省は21日から早寝早起きの朝型生活を呼びかけるキャンペーンを始めました。
朝型生活で電力の使用を減らし、地球温暖化防止に役立てるのが狙い。都内で開かれたイベントでは、女優の辺見えみりさんや小沢鋭仁環境相らが「朝、太陽の明かりで暮らすことがCO2カットの早道」と呼びかけました。

 環境省は2005年に打ち出した「クールビズ」が一定程度定着したことを受け、新たなCO2削減の生活習慣を考えてきました。最近、時間の有効利用や健康を 考える人たちが増えて注目される朝型生活に「CO2の削減効果もある」(環境省)と目をつけたそう。

 同省によると、日光で過ごす朝の時間を1日当たり1時間増やし、夜の就寝をその分だけ早めると、平均的な家庭の場合、照明による1年間のCO2排出量の5分の1にあたる約85キログラムを削減できる、としています。政府は20年までに、温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減する目標を掲げています。 (朝日新聞)

 普段より1時間早寝早起きをする、ということは自身の健康にもつながり、なおかつ家庭では電気代の節約、CO2の削減へとなり、とても良い習慣なのではと思います。特に今の季節、朝のほうが少し涼しく過ごしやすいので色々なことがはかどるかもしれませんね。


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このページは、green plusが2010年6月23日 10:28に書いたブログ記事です。

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