ソニーが環境負荷ゼロを目指す環境計画を策定

 ソニーは7日、グループ全体で総合的に「環境負荷ゼロ」を実現する環境計画を策定し、発表しました。

 また、その達成に向けた第一歩として、ソニーグループ全体の2015年目標を設定。「環境負荷ゼロ」を達成するために、2015年までに成し遂げなければならないことを2050年の目標から逆算し、明確化しています。
 具体的には、下記のような目標を掲げています。

・製品1台あたりの年間消費電力を15年度までに08年比30%削減
・製品1台あたりの質量を15年度までに08年度比10%減
・石油由来のバージンプラスチックの使用量を50年までにゼロにすることを目指して、15年度までに08年度比5%削減

 同社は09年11月日にも温室効果ガスの総量を15年度までに00年度比30%削減するなど、気候変動対策における中長期目標を発表していますが、今回はそれに、資源循環、化学物質管理、生物多様性の4つの視点を加えたものとなっています。
 とても大きな目標ですが、ぜひ一歩一歩実現していってほしいですね。

環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定:ソニー
ソニー イノベーションと成長を牽引する変革を加速:ソニー

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このページは、ミヤギコウシロウが2010年4月19日 23:25に書いたブログ記事です。

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