東京電力は11日、「スマートメーター」と呼ばれる通信機能を備えた新型電子式メータの実証試験を、2010年度から東京都の一部で行うと発表しました。
新メータは電気の使用状況を30分単位で記録し、インターネットで時間帯別の使用状況を確認できるほか、毎月の検針業務、引越しの際の契約終了・再開手続き、契約変更などの業務を遠隔取得・制御することができるとのこと。
今後、実証試験の結果を踏まえ、本格展開の可能性を検証するんだとか。
2009年8月13日の「九電が使用電力量を遠隔検針できる新型メーターを導入へ」と同じ取り組みですね。日本では関電、九電と、まだ一部にとどまっていますが、他の電力会社でも検討はしているようです。省エネや再生可能エネルギーの拡大につながる取り組みなので、ぜひ一日も早く導入を進めてほしいと思います。
新型電子式メータの開発および実証試験の実施について:東京電力