滋賀県草津市は、電動アシスト自転車30台を購入して、事業所に無料で貸し出す運動を、2010年度から始めるそうです。
マイカーから自転車通勤への切り替えを促す狙いとのこと。
09年7月27日の「環境省・国交省がエコ通勤を支援する取り組み」にあるJTB首都圏の取り組みと似た取り組みのようです。
貸し出しには、「通勤距離が片道2キロメートル以上」「出勤日の8割以上乗る」などという条件があり、さらに走行距離からCO2削減量を算出して市に報告する義務があるようですが、無料で、しかも来年度以降も利用したい事業者には、2年間の継続を条件に無償譲渡するらしいです。太っ腹ですね。
自転車通勤の促進のため、「自転車通勤手当」を出す企業もありますが、比較的坂道が多い地域では電動アシスト自転車のほうがうれしいですね。環境にも健康にもよい取り組みなので、これを機に自転車通勤がもっと広まってほしいです。