(社)日本野球機構は、地球温暖化防止活動「NPB Green Baseball Project」の一環として、北海道下川町・足寄町・滝上町・美幌町で構成する森林バイオマス吸収量活用推進協議会、新潟県との間で「プロ野球の森」協定を結んだと発表しました。
同プロジェクトは、1試合の平均時間を3時間以内に短縮し、消費電力の削減を目指すもので、昨年769試合の平均時間は3時間8分だったそうです。
今回の協定では、3時間を越えた部分のCO2排出量を、北海道の4町や新潟県が森林整備によって創出したCO2排出量を買うことで補うとのこと。
試合時間が短縮すれば、野球場のCO2排出量は減ると思いますが、お客さんがそれぞれの自宅に帰って、エアコンや照明を浪費すれば、全体としてはCO2削減につながらない可能性もありますので、ぜひお客さんの啓発もがんばってほしいですね。
プロ野球、試合延びた分は森づくりに CO2対策で協定:NIKKEI NET 日経Ecolomy