COP15速報 京都議定書への修正事項提案

 COP15では、コロンビア、チェコ、日本、ニュージーランド、パブアニューギニア、フィリピン、ツバルを含む参加者からの京都議定書への修正事項提案がありました。
 日本代表は、削減目標が2020年までの1990年ベースで30%では途上国に自由な排出を許すことにつながり、CO2排出に制限をかけられない。先進国か途上国かに関わらず、排出量の大きな全ての国々が努力を行い、温室効果ガスの排出削減に努めるべき、と発言しました。
 これに対し、ブラジル、中国、インドの新興国は40%と言う数字を提言しています。また他の国々では現状の京都議定書の現状維持を表明しました。

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このページは、green plusが2009年12月10日 22:43に書いたブログ記事です。

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