イオンが太陽光発電設備を12年に350店舗で販売へ

 イオンは23日、2012年2月までに、太陽光発電設備の売り場をジャスコ、サティなどグループ約450店舗の8割弱に相当する350店舗に拡大するそうです。

 同社では現在は60店舗で京セラ製の太陽光発電設備を販売していますが、来年2月までにこれを113店舗に増やす計画で、既に顧客に太陽光発電設備について説明できるよう従業員約700人を教育したとのこと。売り場ごとに4-5人を割り当て、常時対応できるような態勢を整えるんだとか。大手スーパーがこのように太陽光発電設備の販売に本格的に取り組むのは初めだそうです。
 価格は主力の最大出力3キロワットで設置費用なども含めて約250-280万円とのこと。


 最近、京セラは埼玉県の一部の郵便局で太陽光発電の設置を取り次ぐサービスを始めていますが、全国の全国チェーンのスーパー350店舗で実物を置いて販売されるとなれば、これまで身近な場所で商品を見たり、話を聞いたりする機会がないために購入に踏み出せなかった人たちのニーズを捉え、相当な売り上げにつながりそうです。
 悪質な訪問販売による被害も減りそうなので、ぜひこの調子で、各社とも消費者にとって身近な場所への展開を進めてはしいと思います。


 

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年12月28日 23:02に書いたブログ記事です。

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