熊本県水俣市の宮本勝彬市長は22日、「環境モデル都市フェスタ」において、全国の自治体で3番目となる「ゼロ・ウェイスト宣言」を発表したそうです。
ゼロ・ウェイストとは、「無駄」「浪費」「ごみ」がゼロであるという意味で、燃えるごみ、燃えないごみとして処理されているごみを、リサイクル、リユース、堆肥化の徹底によってゼロに近づけ、さらに、なるべくごみになるものを作らない、使わないことを目指す取り組みです。
全国で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」をしたのは徳島県上勝町、2番目は福岡県大木町で、水俣市はこれに続いて3番目となります。
同市は2026年までに、ごみの焼却や埋め立てをなくすことを目標としているとのこと。
これはすばらしいですね。この規模の市でできるのであれば、ほとんどの町村でできるはずなので、環境モデル都市に選ばれている北海道下川町や高知県檮原町にもぜひ検討してほしいと思います。