オバマ大統領COP15出席 05年比17%削減表明へ

 ホワイトハウス当局者は25日、デンマークのコペンハーゲンで来月開かれる気候変動枠組み条約の第15回締約国会議(COP15)にオバマ大統領が出席することを明らかにしました。
 コペンハーゲン入りは12月9日。翌10日にはノルウェー のオスロで開かれるノーベル平和賞の授賞式に出席する予定です。

 オバマ大統領は、温暖化対策に消極的だったブッシュ前政権の方針を大きく転換、積極姿勢を打ち出してお り、米国の強い関与を直接示すとみられます。ロイター通信はホワイトハウスの話として、温室効果ガス排出量を2020年までに05年比で17%削減する方針を発表すると伝えました。

 会議には約65カ国の首脳級が出席を表明していますが、先進国と中国・インドなど新興国の間には依然として溝があり、国際社会が協調して強い取り組み姿勢を打ち出せるかが焦点です。
【共同】


 基準年度や目標数値はともかくとして、アメリカが正式にコミットすることで、中国も交渉につく方向になると思います。この2大排出国の参加で、ポスト京都議定書の温暖化対策の具体化がさらに進むとよいですね。


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このページは、green plusが2009年11月27日 02:59に書いたブログ記事です。

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