長野県飯田市は26日、電動アシスト自転車など計130台の自転車を市民や観光客、事業所などに無料で貸し出す「自転車市民共同利用システム」を始めたそうです。
一般貸し出し用は、市役所や公民館など拠点9カ所に38台を配置。市役所などで発行している利用証を提示すると、午前9時から午後5時まで利用できるしくみです。
観光客は、平日は各拠点、休日は市役所か「まちなかインフォメーションセンター」で申し込むと借りられるとのこと。
一般貸し出し用以外の約90台は、市内の宿泊施設や事業所、中学校で利用してもらうんだとか。
飯田市は国の環境モデル都市に選ばれており、今回の取り組みはモデル都市選定後、市民向けでは最初の事業らしいです。26日までにすでに116人の市民が発行を受けているそうなので期待できそうですね。
タクシーは困ってしまうかもしれませんが、観光客が利用するようになれば相当なCO2削減につながると思うので、期待したいです。