電池の種類によって2機種あり、鉛電池搭載車は航続距離が70km、最高速度は60km、価格は167万円で、政府の補助金制度を利用すれば、実質的な購入額は100万円になるとのこと。リチウムポリマー電池搭載車の航続距離は110kmで、価格は205万円。
すでに国内の2つの法人から合計4千台を受注したんだとか。
電気自動車は航続距離が短いことが大きな課題の一つとなっていますが、都市生活における日常の走行距離は30km前後、平均速度は40km程度とも言われています。また、通勤や買い物に使う場合の多くが二人以下の乗車となるため、実は二人乗りでも事足りてしまいます。
つまり、電気自動車は、都市圏で通勤や買い物に使う分には、すでに十分な性能を備えていると言えるかもしれません。
すでに2つの法人で4000台受注とのことですが、これほどの大量受注をしたのはどこなのか、これからさらに受注が増えるか、楽しみです。