西友は9月18日より、全国372店舗で環境に配慮したノントレイ包装の国産鶏肉を発売しました。
産地工場においてノントレイ包装で販売用に商品化され、加工工場を経由せずに各店舗に配送、1kg入りの真空パック包装で店頭に並ぶとのこと。
従来のトレイパック加工のための工程を減らすことや、店頭までの配送時間を短縮することで、消費期限が従来品と比較して5日程度長くなり、さらにトレイ等、容器包装の削減や加工コストの削減により、価格を100gあたり35?48円に下げることができるほか、年間で約14トンの容器包装を削減できるそうです。
トレイのリサイクルを行っているところは多いですが、次のステップであるリユースを飛ばして、いきなりリデュースに取り組むとはすばらしいですね。
環境に配慮しているのに価格も従来より40%も下がっているらしいので、かなり売れるのではないでしょうか。ぜひほかでもやってほしいと思います。