東京大が苦学生に不要PCを無料で貸与し、CO2を削減

 東京大は18日、学内で不要になったノートパソコンを希望する学生に無料で貸す事業を始めると発表したそうです。

 理系の研究室では数年おきにパソコンを買い替え、廃棄処分にしていたとのこと。今回の取り組みでは、それを業者が再生し、学内の担当が審査して決めた貸与先に、1年間、無料で貸し出すしくみです。
 約40台から始め、年間100台を目標に広げるそうです。
 経済的な理由で購入できない学生への支援と、再利用によるごみ減量という一石二鳥になり、再利用で1台あたり約80キログラムのCO2を減らせるんだとか。

 これまでは、使えるものをお金をかけて廃棄していた、ということでもあるわけですが、そういう無駄がまだまだ世の中にはいっぱいあって、徹底的に見直せば相当改善できるということを示唆するニュースですね。そんな無駄なことをやっている学校があるなら、一日も早く見直してほしいと思います。

 

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/489

このブログ記事について

このページは、ミヤギコウシロウが2009年9月22日 23:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「西友が国産鶏肉をトレイなしで発売」です。

次のブログ記事は「経団連が「CSR(企業の社会的責任)に関するアンケート調査結果」を発表」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。