パナソニック電工 省エネ照明リースサービス 初期投資不要でCO2削減

 パナソニック電工は16日、オフィスビル向けに発光ダイオード(LED)照明など省エネ性に優れた照明器具のリースを10月1日から開始すると発表しました。

 リース契約は、三井住友ファイナンス&リースが担当。
初期投資の必要がなく、現在使用している照明器具の維持費用とほぼ同等のコストで、消費電力の削 減につながる照明器具に変更できるそうです。



環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。



 温室効果ガスの排出抑制などに関心はあるものの、高額な初期投資がネックとなり、省エネ照明器具の導入をためらっている中小・中堅企業は多いです。

 リースは照明器具の長期貸し出しだけでなく、契約期間中の無償修理や、省エネ照明器具の導入によるCO2削減効果を第三者機関により判定 をする。また、使用済みの照明器具は回収してリサイクルするなど、さまざまなサービスを組み合わせて提供するんだとか。
契約期間は省エネ照明器具の寿命などを考慮し、最低7年、最長14年。

 07年の国内のCO2排出量は、産業部門で90年比2.3%減となった一方、オフィスビルなど業務部門は同43.8%増と増加基調に歯止めがかからない中、民主党はマニフェスト(政権公約)で「20年までに90年比で25%のCO2排出削減」を掲げており、今後、業務部門でのCO2削減努力が一層求められることになります。環境意識の高まりは、同社のリース事業にとって追い風となりそうですね。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/484

このブログ記事について

このページは、green plusが2009年9月18日 17:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「日・中・韓 港のCO2削減 共同研究合意へ 」です。

次のブログ記事は「コンビニ店舗を活用した日本初のカーシェアリングサービス」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。