日本、中国、韓国の3カ国政府による「北東アジア港湾局長会議」が17日に都内で開かれるそうです。港湾に停泊中の船舶や、貨物を移動させるクレーンから排出されるCO2の量を削減する技術などについて、共同研究を始めることで合意する見通しだそうです。
共同研究は今後3年程度にわたり、港湾のCO2削減とエネルギー効率向上策のほか、地球温暖化に伴う高潮や台風被害の増大に備えた長期的な沿岸防災策な
どをテーマに進めるそうです。
今後、3カ国の担当者でワーキンググループをつくり、詳細を詰めていくとのこと。今のところ、港湾のCO2削減策では
(1)船舶が電力を得る ため、停泊中も動かしているCO2排出量の多い重油エンジンを停止できるよう、陸上から船に送電する
(2)岸壁のクレーンの動力をディーゼルエンジンか ら、ディーゼルエンジンと蓄電池を併用する「ハイブリッド」型に変更する
などの技術が試される見込みです。
車のアイドリングストップは常識になってきましたが、船舶では、全く普及していないので、これが普及すれば、相当量の削減ができそうですね。
今後、3カ国の担当者でワーキンググループをつくり、詳細を詰めていくとのこと。今のところ、港湾のCO2削減策では
(1)船舶が電力を得る ため、停泊中も動かしているCO2排出量の多い重油エンジンを停止できるよう、陸上から船に送電する
(2)岸壁のクレーンの動力をディーゼルエンジンか ら、ディーゼルエンジンと蓄電池を併用する「ハイブリッド」型に変更する
などの技術が試される見込みです。
車のアイドリングストップは常識になってきましたが、船舶では、全く普及していないので、これが普及すれば、相当量の削減ができそうですね。