三井造船、出光興産、日本風力開発、東京都は、共同で国内初の波力発電所を建設し、2012年をめどに稼働させる計画を明らかにしたそうです。
候補地の選定後、11年には出力1000-2000キロワットレベルの実証実験に着手、12年にも出力2万キロワット程度の発電所を洋上で稼働させるとのこと。
建設地は、太平洋沿岸の約10キロメートル沖、水深が50-200メートルの洋上になる予定なんだとか。
先日の「JFEエンジニアリングが地熱ビジネス拡大に向けて始動」もそうですが、民主党がすべての再生可能エネルギーを対象とした固定価格買取制度導入する見通しとなったためか、最近これまでまったく取り組まれてこなかった地熱や波力で、急にこのような動きが出てきました。
まだまだ同じような動きが出てくるかもしれません。今後が楽しみです。