大地守る会と3生協がカタログにCO2削減表示

pocorogi.png大地を守る会のプレスリリースより

 

こだわり農産物の宅配会社「大地を守る会」とパルシステム生協連、生活クラブ生協連、グリーンコープ連合の3生協は、輸送距離「フードマイレージ」が短い国産のものを食べることを各団体の180万世帯の会員や社会へ呼びかける「フードマイレージ・プロジェクト」を始めると発表しました。

 自給率が低いが日常的に消費量が多い主食(米、パン、麺、もち、小麦粉など)、大豆製品、畜産物、食用油、冷凍野菜の5ジャンル、約1770品について、商品カタログなどで輸送によるCO2排出量を提示するそうです。

 これにより消費者の国産を選ぶ意識を高めるとのこと。
 フードマイレージという概念を知らない方にとっては、食べものを選ぶという行為がCO2排出量に大きな影響を与えるということを知ってもらい、取り組みを始めてもらうよい機会となりそうです。
 せっかくなので、次は野菜のCO2排出量に大きな影響を与える「旬の露地栽培か、ハウス栽培か」という要素も掲載してほしいと思います。

 

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年8月 8日 23:15に書いたブログ記事です。

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