
民間調査機関の富士経済は、27日、世界の太陽電池市場が2020年に08年比5倍の10兆円に達するとの調査結果をまとめました。
各国・地域が補助金など市場拡大策を整えているほか、価格下落によって、10年から15年までに太陽電池の発電コストが電力会社の販売する電気の単価と同じになり、普及が加速すると予測しています。
ただ、09、10年の2年は単価下落の影響が大きく、市場規模は08年実績を下回る見通しだそうです。
11年以降は販売量も増えて、市場拡大のスピードに加速がつくと見られています。
太陽電池は、技術革新が進んで、製造にかかるエネルギーが約1年で取り返せる様になっています。7〜8年稼働すれば設置コストも回収できるので、現在の寿命と言われる15年程度まで稼働させて、化石燃料への依存を低めていきたいですね。
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