欧州12社がサハラ砂漠などで太陽熱発電へ

 独シーメンスやドイツ銀行など欧州の大手企業12社は、アフリカ北部の砂漠などに大型の太陽熱発電所を設置し欧州に送電するプロジェクト「デザーテック」を実施するそうです。

 2050年までに太陽熱や風力などの発電設備をアフリカ北部の砂漠や沿岸に設置し、地中海の海底送電網などで欧州に電力を供給するとのこと。
 事業費は4千億ユーロ(52兆5千億円)で、将来は欧州の電力需要の15%をまかなう計画なんだとか。

 4月17日の記事「砂漠で太陽光発電し超電導で効率送電 東大が試験計画」と似たようなプロジェクトですが、こちらは太陽熱だし、規模がすごく大きいです。夢のような話ですが、参加企業はそうそうたる顔ぶれなので、続報に期待したいです。

 

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年7月16日 23:41に書いたブログ記事です。

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