Sony Ericssonは4日、環境に配慮したケータイを発表しました。「C901 GreenHeart」「Naite」の2機種で、いずれもカーボンフットプリントが従来製品よりも15％少ないそうです。
C901は再生プラスチックを採用。揮発性有機化合物の少ない水性塗料を使い、省エネタイプのディスプレイライトを搭載。また紙のマニュアルの代わりに電子マニュアルを搭載し、紙の使用量を90％削減したとのこと。
Naiteも再生プラスチックを採用。日常で環境に優しい意思決定を支援するEcomateアプリケーションや、車を使わずに移動した場合のCO2削減量を示すCarbon Footprint Calculatorが搭載されているんだとか。
これにはソーラーパネルは付いていませんが、ライフサイクル全体で環境に配慮しているようです。再生プラスチックや電子マニュアルなどは、これから当たり前になるかもしれませんね。
