
太陽光発電協会(JPEA)は、会員の日本メーカーによる2009年1月?3月期の太陽電池セル/モジュール出荷量が前年同期比11%減の244.3MWだったと発表しました。
JPEA統計の太陽電池出荷量が前年実績を割り込むのは6四半期ぶり。前期比でも22%減となっています。
国内向けは住宅用、産業用ともに伸びて前年同期比18%増、前期比でも12%増の73.3MW。一方で、海外向けは前年同期比19%減の171.0MWと低迷したようです。
種類別にみると、シリコン単結晶タイプの出荷量は前年同期比35%減の58.8MWと大きく落ち込みました。シリコン多結晶タイプは同1%増の158.2MWと前年並みを維持。シリコン薄膜タイプは同7%減の24.3MWでした。化合物系などJPEAが「その他」に分類するタイプは同87%増の3.1MWと大幅に増加しています。ただし、前期に比べると、これら4区分すべてで減少しています。
出荷のうち7割を占める輸出が、スペインなどヨーロッパの導入目標引き下げにひきづられた感じですね。
国内の増加は、国の補助金制度が寄与していると思いますが、まだまだ償却には年数がかかるシステムで一部の高感度層しか購入にいたらないものだと思います。
出荷のうち7割を占める輸出が、スペインなどヨーロッパの導入目標引き下げにひきづられた感じですね。
国内の増加は、国の補助金制度が寄与していると思いますが、まだまだ償却には年数がかかるシステムで一部の高感度層しか購入にいたらないものだと思います。