三菱自動車は、2011年度中に電気自動車「i MiEV」の生産能力を、当初計画の2倍の2万台に引き上げるそうです。
電気自動車の心臓部分であるリチウムイオン電池の生産量も現在の2.5倍に増やすとのこと。
電力会社や日本郵政グループなどが電気自動車への切り替えを進めており、09年度に生産する2000台は予約でいっぱいになったため、生産計画を倍増しようということのようです。
10年以降は仏プジョーシトロエングループへ年間1万台程度の供給も始まるほか、国内で個人向け販売も始めるらしいのですが、今後他の国、メーカーへの供給が決まる可能性もあります。
これから、エコカーへの助成金制度を導入する自治体は増えてくるでしょうから、量産で価格が下がれば、さらなる普及の後押しとなりそうですね。