環境省は、製品の生産などで排出したCO2を植林などで相殺する「カーボンオフセット商品」の認証制度を、4月に立ち上げるそうです。
CO2の削減に本当につながるかどうかなどを第三者機関が検証し、認証を得た商品にラベルを張り付けるとのこと。
CO2の削減に本当につながるかどうかなどを第三者機関が検証し、認証を得た商品にラベルを張り付けるとのこと。
カーボンオフセットの付いた商品やサービスは昨年から急速に広がっていますが、どのような方法でオフセットするのかという情報が消費者に提供されていない場合もあったようです。そのため、わずかな植林をしたり、植林をする団体に寄付をしたりするだけでオフセットされたものとみなしたり、植林も寄付もせずに価格だけを引き上げて販売する悪質な商品が出回る恐れがあったとのこと。
そのような悪質な商品が出てくると、その商品を作った企業だけでなく、カーボンオフセットそのもののイメージが悪くなってしまうため、このような対策は重要だと思います。
ただ、ハードルが高すぎると、認証を得られない商品が多くなり、カーボンオフセット商品の普及にブレーキがかりかねないので、バランスのよいしくみを期待したいです。
そのような悪質な商品が出てくると、その商品を作った企業だけでなく、カーボンオフセットそのもののイメージが悪くなってしまうため、このような対策は重要だと思います。
ただ、ハードルが高すぎると、認証を得られない商品が多くなり、カーボンオフセット商品の普及にブレーキがかりかねないので、バランスのよいしくみを期待したいです。