東電・昭和シェルなどが米で自然エネルギーに参入

 日本の大手企業が、米国の自然エネルギー市場に相次いで参入するそうです。
東京電力は太陽光発電所を建設、昭和シェル石油は太陽電池の販売を始めるとのこと。また、三菱重工業は米向けの風力発電の設備を国内で増産するんだとか。
 環境分野で新たな需要や雇用を創出するグリーン・ニューディール政策によって自然エネルギー市場の拡大が見込まれているため、環境技術に強みを持つ日本企業の参入が相次いでいるというわけですね。
 米国は、風力ではドイツを抜いて世界一に躍り出ましたが、それでも利用しているのは潜在量のごく一部です。太陽光にいたっては25分の1の面積の日本や27分の1のドイツよりも少ない状況です。それだけに、グリーン・ニューディール政策によってどれほど急増するのか、すごく楽しみです。

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年2月22日 00:46に書いたブログ記事です。

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