東京都は、乗用車やトラックなど200台以上の車を持つ約180の事業者に、2011年度から5年以内に所有車の5%以上を低燃費車にするよう義務付けるそうです。
5年以内に5%以上の導入を達成できない事業者には都が是正を勧告し、それでも応じない場合には企業名を公表するとのこと。
自治体が条例で低燃費車の導入を義務付けるのは全国で初めてなんだとか。
都内の自動車が排出するCO2は、都内全体のCO2排出量の約26%にもなるそうです。これを削減するためには、このように強力な規制も必要なのかもしれません。
とはいえ、2011年度から5年以内ならあと7年もあるので、買い替え時に低燃費車を選べば、それほど難しいことではない気もします。