国連のシンクタンクである国連大学は2009年、東京に環境問題を専門に扱う大学院を設立する。10年から国連大として初めて学生を受け入れ国連機関で働ける人材を育てるほか、地球温暖化対策について潘基文(バン・キムン)国連事務総長への提言をまとめる方針。東大や一橋大、早稲田大などとも連携する。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081116AT2M1001P15112008.html
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081116AT2M1001P15112008.html
12月の国連大理事会で設立を決める。国連大はこれまで研究活動が主で教育は短期研修程度だったが、10年秋から東京都渋谷区の本部を拠点に修士課程に 20人を受け入れ、2年後に博士課程も設ける。学生の半数以上は外国人とし、その半数をアフリカなど途上国出身者にする考え。国連職員も受け入れる。学位は日本の大学院とは異なる国連大の独自基準
により認定するとのこと。
