モデル事業は2月から8月までで、冷暖房など空港内の電力消費量からCO2排出量を算出します。市有林を間伐することで森林の成長を促し、CO2を減少させて市が取得した環境省承認の排出枠「流氷の森クレジット」を同空港ビルが市から購入します。事業期間中のCO2排出量は100トン、排出枠の総額は約100万円を見込んでいるとのこと。
市は、今回の事業を機にカーボンオフセットの取り組みを全国に広め、排出枠売買の拡大を狙います。
また同空港ビルは、流氷観光期間の2月1日から3月10日にかけて、空港利用者に地場の木材で作ったコースターや、観光地図を配り観光や産業もPRします。同空港ビルは「空港の知名度を向上させ、今後の利用の促進につなげたい」と話しています。
(北海道新聞)
全国の空港が紋別の例を見習って、オフセットを進めていただきたいですね。空港だけでなく、鉄道や交通機関などの公共性の強いセクターが率先して取り組んで、カーボンオフセットの普及に努めて頂ければと思います。
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