「緊急CO2削減・節電ポテンシャル診断」受診事業所募集開始

 環境省は、平成23年12月5日、東日本大震災の被災地の事業者を対象として緊急CO2削減・節電ポテンシャル診断(無料)の受診事業所の公募を12月5 日~12月9日(第一次)、12月12日~12月26日(第二次)、1月5日~1月13日(第三次)の3回に分けて実施すると発表しました。

 この事業は、東日本大震災の被災地の事業者を対象に、環境省が派遣する診断機関が、工場やビル等における設備の導入・運用状況等を無料で計測・診断し、 CO2削減・節電のために有効と考えられる設備導入や運用改善等の費用・効果等に関する情報を提供することにより、事業者における費用効果的な対策の実施を支援するというものです。詳細については、プレスリリース添付の募集要領を参照のこと。

 なお、公募説明会(仙台(12月15日(木))、福島(12月15日(木))、盛岡(12月16日(金)、東京(12月21日(水))を開催します。申し込み方法等詳細に関しては、特設サイト( http://www.mri.co.jp/NEWS/press/2011/2034060_1401.html#02 )を参照のこと。

○問い合わせ先
「緊急CO2削減・節電ポテンシャル診断」事務局
株式会社 三菱総合研究所(http://www.mri.co.jp/
〒100?8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
環境・エネルギー研究本部
電話:0120-626-002 (平日 9:30?12:00、13:00?17:30)
メール:ghg-sakugen@mri.co.jp
【環境省】

(プレスリリース)(EICネット)


 被災地の事業者は、設備を大幅に入れ替えなくてはならないところが 多いと思いますので、これを機会に、最新技術でCO2削減を図ろうということですね。 低利の設備資金融資などがありますから、あわせて低炭素設備の導入で復興が進む事を祈ります。


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このページは、green plusが2011年12月 6日 16:56に書いたブログ記事です。

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