太陽光発電で余った電気の買い取り制度で、4月以降の電力会社による買い取り価格が17日、決まりました。
家庭からの買い取り価格は1キロワット時あたり現行の48円から42円に減らす一方、工場やビルなどの事業所や公共施設からは現行の24円を40円に増やします。 この日開かれた経済産業省の委員会で了承されました。
発電設備を取り付けるときの事業者向けの補助金が新年度から廃止され、事業者の負担が増えるため、買い取り価格を上げて、設置を促す方向に切り替えます。ただ、買い取りの費用は次年度の電力料金に上乗せされるため、補助金の廃止分が、消費者の負担に付け替えられることになります。
(朝日新聞)
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