CO2排出ゼロを目指す、日本初の「環境創造まちづくり」が、藤沢市辻堂元町の松下電器産業(現パナソニック)藤沢事業所跡地で始まります。
「省エネ・創エネ・蓄エネ」の技術を駆使し、居住人口約3千人のまちをつくる計画で、同市とパナソニック(大阪府門真市)が17日、基本合意書の調印式を
行いました。住宅の分譲開始・まち開きは2013年度の予定です。
事業名は「FUJISAWAサスティナブル・スマート・タウン」。同市の海老根靖典市長は「地域から地球に広がる『環境行動都市・藤沢』の先導的プロジェクトです。新たな公民連携により、両者が協働・連携して持続可能な(サスティナブル)、エネルギー地産地消型のまちづくりを行う」と意気込んでいるそう。
同事業所跡地は、JR東海道線の藤沢~辻堂駅間のほぼ中間地点の線路沿い(南側)にあり、敷地面積は約19ヘクタール。2008年に工場が撤退し、開発の基本構想策定と土壌改良工事が行われていました。同市は跡地の一部を利用して、線路で分断された地域をつなぐ道路の建設も計画しています。
基本構想では、一戸建て住宅750戸、中高層集合住宅300戸、小規模商業施設、福祉・健康・教育関連施設などを建設。ソーラー発電、燃料電池、各種省 エネ機器などを駆使するとともに、EV(電気自動車)、カーシェアリング、バイクシェアリングなどを導入するとしています。
これらにより、「まち」全体のCO2排出量を、1990年と比べて約70%削減。将来的にはCO2排出ゼロを目指すとしています。横浜市のみなとみらい21地区などでも、同様趣旨で次世代送電網「スマートグリッド」の実証事業が本年度から始まりますが、開発の計画段階からCO2削減を目指す「環境創造まちづ くり」は、藤沢が日本で初めてだといいます。
(Yahoo!ニュース)
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同事業所跡地は、JR東海道線の藤沢~辻堂駅間のほぼ中間地点の線路沿い(南側)にあり、敷地面積は約19ヘクタール。2008年に工場が撤退し、開発の基本構想策定と土壌改良工事が行われていました。同市は跡地の一部を利用して、線路で分断された地域をつなぐ道路の建設も計画しています。
基本構想では、一戸建て住宅750戸、中高層集合住宅300戸、小規模商業施設、福祉・健康・教育関連施設などを建設。ソーラー発電、燃料電池、各種省 エネ機器などを駆使するとともに、EV(電気自動車)、カーシェアリング、バイクシェアリングなどを導入するとしています。
これらにより、「まち」全体のCO2排出量を、1990年と比べて約70%削減。将来的にはCO2排出ゼロを目指すとしています。横浜市のみなとみらい21地区などでも、同様趣旨で次世代送電網「スマートグリッド」の実証事業が本年度から始まりますが、開発の計画段階からCO2削減を目指す「環境創造まちづ くり」は、藤沢が日本で初めてだといいます。
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