マクドナルド大阪府内4店舗、CO2を25%削減

 日本マクドナルド株式会社は、環境省の「平成21年度チャレンジ25地域づくり事業」の選定地域となった大阪府により、共同事業者として選定され、排出するCO2の25%削減に向けた集中的な省エネルギー対策を大阪府の4店舗で実施します。

 「平成21年度チャレンジ25地域づくり事業」における実証事業は、環境省が地域のCO2削減の取り組み策を自治体から公募し、採択した提案を推進する事業です。選定地域として大阪府のほか京都府、北海道帯広市、 群馬県桐生市、岐阜県中津市の6つの自治体が選定されています。

 マクドナルドが実証事業を行う4店舗では、エネルギーの消費量の多くを占める「照明と空調」を中心に対策を実施するとのこと。

客席や看板、駐車場などにはLED照明などを使用、高効率な空調機(EHP)を導入するとともに、遮熱ペイントや室内の空気循環を改善する装置などを複合的に導入し、効率化と空調負荷削減を図るそうです。

 さらに、ダクトインバーターや電圧降下装置、インバーター冷凍・冷蔵庫、エコキュートといった電力消費対策のほか、新エネルギーとして太陽光発電装置も導入するなど多面的な視点から総合的なCO2の削減に取り組んでいくそうです。


 マクドナルドといえば、一回食事をすると膨大な量のゴミが排出されるので、あまり好みではありませんが、チャレンジ25というと、90年比で25%削減ということですから、なかなかなチャレンジになると思います。


マクドナルドリリース

環境省チャレンジ25地域づくり事業


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このページは、green plusが2010年7月20日 12:04に書いたブログ記事です。

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