(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によると、2010年度から、自然エネルギーを大量に導入した場合の既存の電力網への影響を調べるほか、時間帯や家電別の電力使用量を利用者に知らせるスマートメーターなどを活用した新サービスの実証試験にも取り組むとのこと。
これから参加する企業を公募し、来年1月に決定するんだとか。ネットワークの制御技術を持つ重電メーカーやエネルギー業界、蓄電池メーカーなどが参画する見通しだそうです。
現在、日本ではさまざまな規制により、既存電力網と接続した実証試験が行えないため、米の電力会社と組んで行おうということみたいです。
世界最高レベルの技術を持っていても、規制の問題でそれを活かすことができないのはすごくもったいないですね。
今回の取り組みは、国際標準化作業にかかわることで、日本企業の系統制御技術などの国際展開を支援する狙いもあるようなので、がんばってほしいと思います。
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