斉藤鉄夫環境相は24日、風力や小水力で発電した電気について、通常よりも高い価格で買い取る制度の導入を検討することを明らかにしたそうです。
太陽光発電では、同様の買い取り制度を2010年度に導入することが決まっていますが、自然エネルギーの拡大には、太陽光以外にも普及策を広げる必要があると判断したとのこと。
今後、二階俊博経済産業相と調整に入るんだとか。
昨年6月の「福田ビジョン」で太陽光発電の大規模な導入計画が発表されてから、普及策が太陽光ばかりに偏り、風力や小水力、地熱がほとんど触れられていないことを懸念していましたが、今回の買い取り制度が風力や小水力でも導入されれば、多少の普及は期待できそうです。
あとは、ぜひ同様の制度を地熱でも導入してほしいなぁと思います。