
一般家庭向けに開発した電気やガスの消費量や、二酸化炭素排出量を表示する
デジタル装置を大型マンションで本格採用する方針を固めた。
光熱費節減や温暖化問題に消費者の関心が高まっていることに対応する。
導入するのは千葉県柏市柏の葉地区に2011年度までに建設予定の分譲マンションで、総戸数は約1600戸。同社が他地域で開発するマンションへの導入や装置単独での外販も視野に入れる。
開発した「省エネナビゲーション」はまず1月中に、柏の葉地区の分譲済みマンションの
約100世帯に、モニターとして無償配布する。
ただ、建物が完成後のため電気以外のガスや水道の使用量計測は難しいという。
本格採用に向け、新築用の壁に埋め込むタイプを半年以内をメドに開発する。
新エネルギー・産業技術総合開発機構の実証実験によると、電気やガスの消費状況を
可視化することで5?15%の省エネ効果があるという。
約100世帯に、モニターとして無償配布する。
ただ、建物が完成後のため電気以外のガスや水道の使用量計測は難しいという。
本格採用に向け、新築用の壁に埋め込むタイプを半年以内をメドに開発する。
新エネルギー・産業技術総合開発機構の実証実験によると、電気やガスの消費状況を
可視化することで5?15%の省エネ効果があるという。