JALがバイオ燃料使う試験飛行実施へ、アジアで初

JAL.jpg日本航空は16日、非食用のバイオ燃料を用いた航空機の試験飛行を、来年1月30日に行うと発表した。
羽田空港を出発し、八丈島沖を経由して羽田に戻る飛行ルートで、フライト時間は約1時間。
 ボーイング747?300型機を使い、4基のうち1基のエンジンにバイオ燃料を使う。

 

バイオ燃料を使った試験飛行はボーイング社が中心となって航空各社と進めており、今年2月には英国のヴァージン・アトランティック航空が世界で初めて実施した。日本航空は4社目で、アジアでは初めてとなる見通しだ。
 使用するのは従来のジェット燃料が5割、バイオ燃料が5割の混合燃料で、アブラナ科の草花「カメリナ」を主成分としているのが特徴。記者会見したボーイング社のティム・ラムズ排出ガス技術担当は「ジェット燃料とほぼ同じ性能が実現できると期待している」と述べた。【読売新聞】

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このページは、green plusが2008年12月16日 16:39に書いたブログ記事です。

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